雨天、高湿度、気温が5度以下の低温度の日はワックスがムラになったり、
うまく乾かない可能性があります。
気温が高すぎる夏場などはワックスを塗っている最中にどんどん乾いてきてしまい、塗った後が目立ってしまうこともあります。
基本的には晴れて暖かい日に作業するようにしましょう。
ワックスをかける際にはワックスのほかにもいくつか必要な道具があります。
以下のものをまず準備しましょう。
ワックスをかける床の掃除をします。まず掃除機を使って床の表面にあるゴミをしっかり取り除きます。
バケツに床用の洗浄剤を適量入れたら水で薄め、タオルを浸したらできるだけ固くしぼり、床の汚れをきれいに拭いていきます。このとき洗浄液が濃すぎると既存のワックスが痛んでしまいますので、洗浄剤の使用方法に注意します。タオルは同じ面をずっと使用せず汚れてきたら違う面にして拭き、すべての面が汚れたら新しいものに取り換えるようにしましょう。
次に水で固くしぼったタオルでしっかり拭き取っていきます。洗浄剤が床に残ったままだと、ワックスがうまく塗れませんので丁寧に行っていきましょう。拭き取り終わり、汚れやゴミがないことを確認したら床の表面を扇風機を使用してよく乾燥させます。
掃除が終わってワックスを塗る前に、髪の毛が落ちないようにタオルや帽子などを使い、頭をカバーしましょう。またズボンの裾をソックスに入れておき、塗ったワックスを裾で擦ったりしないようにしましょう。